
瑞浪市には、2020年大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公でもある明智光秀ゆかりの地が残っています。
市は、これを契機に観光振興を行うため、岐阜の宝ものである「地歌舞伎」に残された明智光秀に係わる演目「絵本太功記」を公演します。
令和元年12月7日 土曜日 13:30から
美濃歌舞伎博物館 相生座にて
絵本太功記 十段目 尼ヶ崎閑居の場
入場無料 自由席
駐車場:日吉ハイランド倶楽部の駐車場


恒例の美濃歌舞伎公演が下記のとおり開催されます。
日時:令和元年9月28日(土) 16:30開演
場所:美濃歌舞伎博物館 相生座(岐阜県瑞浪市日吉町8004-25)
入場料:入場無料 全自由席
問い合わせ先
美濃歌舞伎博物館 相生座 ☎0572-68-0205
<2018.6.30 大江戸人形喜劇 弥次さん喜多さんトンちんカン珍道中>


日時: 平成30年6月30日 土曜日 午後2時開演(午後1時30分開場)
場所: 美濃歌舞伎博物館「相生座」
料金: 大人2,000円、子ども500円(4~18歳まで)、親子券2,000円 (全席自由)
<2017.9.29,30 美濃歌舞伎 相生座 公演>
<2016.9.23,24 第45回 美濃歌舞伎 相生座 公演>

平成28年9月24日(土)長月公演
(平成28年9月23日(金)敬老公演)
美濃歌舞伎博物館 相生座
<2015.9.25,26 第44回 美濃歌舞伎 相生座 公演>
毎年8月に開催しておりました美濃歌舞伎納涼公園は、本年より『長月講演』として、9月の最終土曜日に開催することになりました。皆様お誘い合わせの上お出かけください。
平成27年9月26日(土)16:30~ 長月公演
(平成27年9月25日(金)11:00~ 敬老公演)
美濃歌舞伎博物館 相生座
◆演 目
①青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃いの場(美濃歌舞伎子ども教室)
②助六由縁江戸桜 三浦屋前(駄知友輪会)
③権八小紫廓仇夢 刑場から三浦屋(美濃歌舞伎保存会)
④御所桜堀川夜討 弁慶上使の段(美濃歌舞伎保存会)
入場無料
*会場内は全席自由席です。
*当日は大変な混雑が予想されますので、ご了承ください。
お問合せ ミュージアム中仙道 0572-68-0505
主催 美濃歌舞伎保存会
2014.10.5 第21回 飛騨・美濃歌舞伎大会みずなみ2014

<2014.8.30 第43回 美濃歌舞伎 相生座 公演>
平成26年8月30日 土曜日 午後4時30分開演
美濃歌舞伎博物館「相生座」
○上演演目
一.源平魁蹲躅 扇屋熊谷 美濃歌舞伎保存会
一.青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃の場 瑞浪市内名士
一.菅原伝授手習鑑 車曳 岐阜市内若旦那の会
一.神霊矢口渡 頓兵衛住家の場 美濃歌舞伎保存会
主催 美濃歌舞伎保存会
お問合せ 日吉ハイランド倶楽部(0572-69-2126)
地歌舞伎に挑戦してみませんか?
江戸時代から守り伝えられてきた美濃歌舞伎。あなたも伝統文化に触れてみませんか?8月末には恒例の納涼歌舞伎の舞台にも立ちます。
◆練習日:毎週土・日曜日(2時間程度)※配役により練習時間は異なります。
◆対象:小学4年生以上
◆参加費:15,000円(化粧代、衣装代を含む)
◆会場:相生座
平成26年5月20日㈫までにご応募下さい。
同時に大人の裏方も募集しています。
◆応募。問合せ:ミュージアム中仙道 ☎68-0505
<2013.8.31 美濃歌舞伎 相生座 公演>
第42回 美濃歌舞伎納涼公演
平成25年8月31日 土曜日 美濃歌舞伎博物館「相生座」
主催 美濃歌舞伎保存会




稚児揃曽我敷皮
由比ガ浜の場
武勇に優れた曽我祐安は、陰謀によって闇討ちに会い、あえない最期を遂げた。残された幼い兄弟の一万と箱王は叔父の曽我祐信の養子となって暮らしていたが、祖父が鎌倉方に組みしないため、将来、この兄弟が鎌倉方に対し謀反をおこすのではないかと疑われ、今は囚われの身となってしまった。嫌疑は深まり、とうとう処刑されることとなり、この由比ガ浜引き出されてきた。梶原景季は何とか二人を助けたいとは思っても、役目柄思うようにはいかない。ついに処刑の時がやってくる。
そこへ二人の養父である祐信が駆け付け、せめて処刑は自分の手でと申し出る。二人に武士らしく潔く打たれよと言い聞かせるのだった。





しかしそこへ、鎌倉方から使者がやってくる。御教書を携えた畠山重忠は、二人を無罪放免するという知らせを持ってきたのであった。
二人は危うく難を逃れることとなった。この一万、箱王こそ、後の曽我の仇討の主役、五郎・十郎である。
美濃乃国五人男






清流バージョン 土岐川勢揃いの場
歌舞伎好きならだれでも知っている、白浪五人男をベースに、岐阜県清流の国バージョンとして今回のために作ったもので、特別出演の方々が登場。
美濃屋駄衛門 弁天池菊之助 窯ぐれ利平 桔梗十三郎 デスモカ丸 | 古 田 肇 水 野 光 二 高 嶋 芳 男 伊 藤 友 一 成 重 隆 志 |
新版歌祭文







野崎村の場
野崎村にある久作の家では、養子の久松が奉公先の油屋から戻り、許嫁のお光との婚礼の準備で華やいでいる。
そこへ奉公先油屋の一人娘お染が訪ねてくる。実は、久松はお染と恋仲になっていたが、大店からの縁談が持ち上がったため、久松は実家へ戻ることで、お染に自分を忘れさせようとしたのだった。
しかし、お染は久松と一緒になれないなら死ぬ覚悟であった。
それを知った許嫁のお光は、自ら身を引き尼となって、二人を一緒にさせるのであった。

三大地歌舞伎(相模地方・播磨地方)の一つで美濃を中心とし美濃歌舞伎(県下26団体)の名で総称されています。いずれも江戸時代から幕府の庇護のもと守り伝えられてきましたが、戦後娯楽の普及とともに衰退の道をたどっていた文化遺産を後世に伝えようと、日吉ハイランド倶楽部の従業員によって保存継承されています。
●所在地 瑞浪市日吉町8004-25(相生座)
●問い合わせ TELO572ー68-0505 美濃歌舞伎保存会事務局
●入場料 無料
●公 演 8月最終土曜日(納涼大歌舞伎) 10月第1金曜日(敬老歌舞伎)
●アクセス 中央自動車道瑞浪ICより25分 JR瑞浪駅よりタクシー25分

歌舞伎の衣裳
日吉町 美濃歌舞伎博物館相生座。江戸時代末期~明治時代中期。江戸時代末から、美濃地方で盛んに上演されてきた地歌舞伎公演に使用される舞台衣裳で、芸題の役柄によって決められている「役衣裳」と呼ばれるものや、江戸刺繍という特殊な技法を用いた衣裳がある。