2019.9.15 中国人殉難者慰霊供養祭 地下壕一般公開
令和1年9月15日(日)14:00~ 市民公園内「日中不再戦の誓い」碑前
問合せ 社会福祉課 ☎ 68-2112
地下壕一般公開
令和1年9月15日(日)12:00~15:00
同日に地下壕の一部を公開します。
◎問合せ 都市計画課 ☎ 0572-68-9816
平成27年9月20日(日)14:00 市民公園内「日中不再戦の誓い」碑前
地下壕一般公開
同日に地下壕の一部を公開しました。
昭和19~20年頃の日本は戦争中で敗色濃厚となり敵の空襲を避け地下工場を各地に作り始めました。
敗戦間近の年、岐阜県内では各務原2か所、川辺、高山と瑞浪の5か所で工場や飛行機誘導路の建設が進められていました。
瑞浪の化石山(通称 ヘソ山)には、間組にて重爆撃機(四式爆撃機[飛龍])を製造するため川崎航空機地下工場が突貫工事で建設をされていました。
その労働をさせられていたのが捕虜や無理やり連行されてきた朝鮮人や中国人でした。
工事現場は、過酷な労働条件と重労働、栄養失調により病気や事故で、330人中39名が命を落としました。
中国人労働者が脱走をしてつまかり体罰を受け全身打撲で死亡した話や、トロッコでひかれた捕虜が両足切断となり死亡した話、捕虜に蒸した芋を与えた老婆とその捕虜に罰をあたえた話などが残っています。
この川崎航空機工業の瑞浪工場は結局完成することはありませんでしたが、現在も当時掘られた総延長8159.26mの広大な地下壕が残っており、その一部を利用して「地球回廊」が作られました。現在の市民体育館の場所には、捕虜の収容所がありました。
昭和42年に不再戦碑が建てられ、第一回の慰霊祭が行われ現在も継続して開催されています。
資料
戦後70年語り継ぐ戦争の記憶 中国人強制連行の足跡 加藤 明 編(PDF)
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