2019.3.3 明徳稲荷神社 初午大祭

 明徳稲荷神社は、京都伏見稲荷が総本山です。
 400年程前から続く、五穀豊穣を祈願する由緒あるお祭りです。
 昔は、「2月の午の日に山の神様が山から下りていらっしゃる」と言い伝えられ、2月の午の日に行われていましたが、現在は3月の第1日曜日となっております。
 稲荷神社の御使者は「おきつねさん」で、年に1度各家庭の神棚に祀られている「おきつねさん」を初午大祭でご祈祷していただきます。


明徳稲荷神社
瑞浪市寺河戸町1029-17
岐阜県神社庁ホームページ/

寺河戸 明徳稲荷神社

瑞浪市寺河戸町1029-17
【祭神】宇迦之御魂神
【例祭日】3月第1日曜日
【由緒】慶長年間、寺河戸町字流門に住む郷士、井戸右衛門が京都伏見の正一位稲荷大明神の御分霊を勧請して自家の屋敷内に奉祀され、始まったが、この地は土岐川に沿って、水害が頻々あるため、明治4年3月寺河戸字森本に御鎮座の産土大明神日吉神社の境内末社として御遷座奉祀されたが、大正12年12月駅前発展を願って再び現在の地に奉還され、独立神社となり、今日に至る。
(岐阜県神社名鑑より)

祭神 宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)
明徳稲荷神社
瑞浪市寺河戸町1029番地の17(公園)

絶えぬ参拝者・賑わう例祭
 瑞浪駅前から南へ歩いて5分程の所、土岐川堤防のすぐ手前が明徳稲荷神社の鎮座地です。参道には朱の鳥居が立並び、赤地に白く社名を染め抜いた幟が風にはためいて稲荷神社らしい神域となっています。
 後で述べるように、町の発展を期してこの地に奉祀された神社だけあって、日参の人やお詣りがてら散歩する人で参拝者が絶えず、特に朝夕は多くのお詣りがあります。
 例祭は3月の第一日曜で、稲津町小里の稲荷神社と同じ日ですから、両方の稲荷様にお詣りする人も多く、境内は参拝者で溢れる程です。
 神社に沿った道路には、昔ながらの露店が並び、威勢のよい売り声も聞こえて終日大賑わいです。
 子供角力(ずもう)の奉納につづいて夕刻近く盛大な餅投げが行われ、それがすむと境内は潮の引くように静かになって一日が終わります。

瑞浪駅前の発展を願って遷宮(せんぐう)
 この稲荷神社は、日吉神社を建てた井土右衛門という人が、京都の伏見稲荷大明神の御分霊を迎えて屋敷内に祀ったのが始まりと伝えられています。
 明治の初めに日吉神社の境内へ遷され末社となっていましたが、大正13年1月、駅前発展を願って現在地への遷宮が行われました。
 当初は、有賀文助という方が主になって遷宮のことや初午大祭を行ってみえましたが、昭和7年に区民の協議を経て、現在のように、氏子総代が管理の責任を持つことになりました。

稲荷様と狐
 稲荷様の使は狐といわれ、小さな狐の像をお使者と呼びますが、この信仰は七・八百年前にさかのぼります。
 稲荷神社の祭神宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)(食物の神)の別名を、御饌津神(みけつかみ)といいますが、昔は狐をケツと呼んでいたので音が同じということから三狐神(みかつかみ)の字を当て、それがもとになって、稲荷様の使は狐であるという信仰が生まれたといわれています。
(瑞浪市の神社[H10発行]より)

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