神明・白山神社例大祭
市内唯一の本格山車と神輿が巡行する、大湫宿の伝統ある秋祭り
POINT!
瑞浪市大湫町では、神明神社と白山神社の合同例祭にあわせて、山車の巡行と神輿の渡御が行われます。
この祭りは、市内で唯一「本格的な山車」が登場する行事であり、古い伝統を色濃く残す貴重な催しです。
【歴史と由来】
大湫は近世に中山道の宿場町として栄え、尾張藩領としても知られています。祭りに登場する山車は、尾張徳川家ゆかりのもので、二層造りの「外輪・四輪・輪掛け」を備えた名古屋型、素木造りの車山です。装飾には葵の御紋が用いられ、屋根の棟端部に御幣を掲げる点は犬山の山車に見られる特徴です。
この山車は、もともと名古屋城下で使われていたものが犬山へ渡り、さらに元治元年(1864年)に犬山城主・成瀬家から大湫に譲られました。それ以来、大切に受け継がれてきたもので、建造から200年以上が経っています。平成27年から30年にかけては、大規模な修復も行われました。
一方、神輿は江戸時代の天保期に登場しました。現在の神輿は、明治18年に火災で旧神輿が焼失した後、翌19年に名古屋末廣町で新調されたものです。その後も平成28年、令和2年に修理が施され、今も大切に守り伝えられています。
【祭りのかたち】
かつては神明神社・白山神社・八幡神社の三社合同例祭として、毎年8月15日から17日までの3日間にわたり行われていました。明治13年(1880年)に八幡神社が廃社となったことを機に、現在のように10月第一日曜日の1日開催となりました。
当日は神明神社で囃子が奏でられる中、ご神体を神輿に移し、山車を先頭に町内を練り歩きます。行列は白山神社に至り、そこでさらにご神体を神輿に相乗りさせます。山車が町の端に到達すると、掛け声とともに車輪をきしませながら見事に方向転換する姿は迫力満点です。
▼紹介動画はこちら
神明・白山神社例大祭 (youtube.com)
INFORMATION基本情報
| 住所 | 瑞浪市大湫町398 神明神社周辺 |
|---|---|
| 営業時間 | 10月第1日曜日 令和7年は10月5日(日) 午前9時30分から正午ごろまで |
| 駐車場 | 大湫西駐車場をご利用ください。 |
| 電話番号 | 大湫コミュニティーセンター0572-63-2360 |