市場平の辻灯籠と道標

 文政4年(1821)刻銘の辻灯籠と、嘉永3年(1850)の「旅人併牛馬安全」と刻銘の道標は、道祖神と兼ねて造立されたもので、中馬街道時代の面影を留めている。

常夜灯

 仏前の燈明台から派生した石灯籠は、江戸時代には神社境内に「境内灯籠」として奉納されるようになり、更に境内灯籠より大型の「辻灯籠」が村内の辻、神社への辻にも造られるようになり「常夜灯」と呼ばれるようになりました。常夜灯は火防・村内安
穏を願って秋葉山信仰と結びついて「秋葉辻灯籠」とも呼ばれています。
 江戸時代の文化・文政の頃には台石を高く積んだり、笠の反りを大きくしたりして壮大な感じを表現し、実用面ばかりでなく村の象徴として優美な常夜灯が造られるようになりました。陶の常夜灯もこの頃に造られています。
 近年、火が灯されることはなくなった常夜灯はその役目を終え、信仰からも象徴からも離れて、ただの石積みとなってしまった感がしますが、日本独特の優美な曲線と風情を持つ常夜灯を石積みで終わらせるのはもったいない気がします。10月には猿爪・水上・大川の各神社で秋祭りが開催されます。参詣の際、今一度しげしげと眺めてみてはいかがでしようか。

水上市場平の常夜灯

文政4 辛巳年(1821年)全高 275cm

道祖神

 『道祖神』は路傍の神であり、私たちには馴染みの深い神様である。
 旅の途中、いろいろな場所で「道祖神」と記した碑を見ることがあります。松尾芭蕉の「奥の細道」では旅に誘う神様として冒頭に登場します。旅にも様々な旅があり、旅の途中で出会う道祖神にはなんとなくロマンを、郷愁を感じます。
 道祖神は、旅の安全を守る神様でもありますが、元々は中国の神で、道中の安全と道案内を務める神でした。日本の神話に登場する猿田彦(高天原への道案内)とは同じ役になります。その神が日本の農耕社会の中で、村境や峠の道端に祀られ、悪霊・邪悪・病魔などが入り込まぬよう境を守る神、通行を守る神、田畑を守る神となり「道祖神」と呼ばれるようになったのです。近世では旅の安全、交通安全の神として信仰されているようです。
 陶の道祖神も中馬街道の往来が盛んなころ、窯関連の荷馬車の往来を、あるいは参詣講の旅人を、または遠く信州からの荷物を見守った事でしょう。

水上市場平(中馬街道)
道標も兼ねていて嘉永3年(1850年)建立で陶最古の道祖神か?

(もっと知ろう陶より)

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