芦俣三十三所観音
POINT!
芦俣三十三所観音
逆川(さかしまがわ)と呼ばれる足股川が村境いで、
越すと日吉町分の芦俣、左の方は釜戸町分の足股になります。
小川を越した日吉分の三和之郷芦俣のすぐの山中には
明和元年(一七六四)の三十三所観音石窟があります。
大湫宿~知多への三河街道沿いのもので、
大湫宿の助郷村だった駄知・山田・日吉南部・稲津方面の人々には
特に大切な助郷道でしたから、
ここに三十三所観音を建てたもので寄進者も
神田二人・八瀬沢一人など大湫宿関係一八人のほかは、
これら日吉・稲津・土岐・釜戸など助郷村の人たちの名が刻まれています。
ここには安永五年(一七七六)の三界万霊塔や明治四十年の甲子塔もあります。
●弘法大師(明和元・一七六四・丸・坐・三十三所観音主尊として)
足股の三十三所観音の中央仏として祀られている弘法石像です。
こうした三十三所観音は瑞浪市内では約二五カ所に建立されていますが、
芦俣の三河道の三十三所観音は
今から約260年余り前の明和元年(一七六四)に建てられたもので、
市内でも三番目という古いものです。